プラズマローゲンとは?
プラズマローゲンとは、人間や哺乳動物の体内に存在するリン脂質の一種です。
人間では、特に脳神経細胞などに多く含まれています。
これまでプラズマローゲンの存在は知られていましたが、非常に微量な成分のため抽出することが困難でした。プラズマローゲンの研究では世界的な第一人者である、九州大学名誉教授の藤野武彦医師がこの抽出に成功し、特許を取得しました。
リン脂質とは?
細胞膜を形成する主な成分で、体内で脂肪が運搬・貯蔵される際に、タンパク質と結びつける役割を持っており、情報伝達にも関わっています。
リン脂質が不足すると、細胞膜の正常な働きを保つことが出来なくなる事により、日々のついうっかりが増えてきます。
細胞膜を形成する主な成分で、水と油の両方をなじませる性質(両親媒性)があります。また血液中に存在する脂質のひとつで、体内で脂肪がエネルギーとして使われたり蓄えられたりする時に、たんぱく質と結びついて血液中を移動します。
リン脂質にはいくつかの種類があり、よく知られていものがレシチンです。原料によって大豆レシチン・卵黄レシチンなどと呼ばれますが、リン脂質を含む製品全体を総称してレシチンと呼んでいる場合もあります。
レシチンなどのリン脂質が不足すると、細胞膜の正常な働きを保つことができなくなったり血管にコレステロールがたまるなど、動脈硬化や糖尿病といった生活習慣病につながる症状を引き起こします。
引用:厚生労働省[e-ヘルスネット]